体験談!シンパパとの再婚による引越しに悩むシンママ
シンパパとシンママの再婚に関する悩みの一つに、環境の変化に対する悩みがあります。
具体的には、再婚による引っ越し、転職、子供の転校等が悩みの種になるようです。
その中でも、再婚による引っ越しは、慣れ親しんだ土地を離れる不安から、大きなストレスを感じるシンママが多いようです。
今回は、シンパパとの再婚による引っ越しに悩むシンママの体験談と、悩み解消の為のアドバイスを紹介します。
シンパパとの再婚によって引っ越しの可能性があるシンママは、ぜひ参考にしてくださいね!
実録!シンパパとの再婚による引っ越しの悩み体験談
美幸さん(仮名)は、小学生の子供2人を育てるシンママです。
同じく小学生の子供1人を育てるシンパパの浩さん(仮名)と、再婚を前提に交際中です。
順調に進んでいた再婚話に、暗雲が立ち込めてきたのは、再婚後の住む場所についての話し合いがきっかけです。
美幸さんの子供も、浩さんの子供もどちらも小学生です。
再婚によって、どちらかの生活圏に引っ越しをすることになると、どちらかの子供は転校をすることになります。
また、相手の生活圏に引っ越しをするとなると、美幸さんも浩さんも通勤時間が倍近くになってしまいます。
美幸さんは、パート職員で浩さんは正社員として働いています。
浩さんは、雇用形態の違いを理由に、自分ではなく美幸さんの方が、自分の生活圏に引っ越すことが当然だと考えています。
美幸さん自身も、自分達が引っ越すことが一番良いと思いながらも、子供の転校や、慣れ親しんだ土地を離れる寂しさ、仕事を続けられるかどうかが不安で悩んでいます。
最近では、引っ越しのことを思うと、「再婚自体、辞めてしまおうか・・・。」と考えてしまうこともあります。
プレゼン力がポイント!シンパパに引っ越してもらうためには?
美幸さんと浩さんは、雇用形態の違いから、「正社員ではない美幸さんが引っ越しをすることが当たり前」と思っています。
しかし、本来、雇用形態の違いに優劣はなく、美幸さんが引け目を感じる必要は全くありません。
シンパパの浩さんに、自分達の生活圏に引っ越してもらうことは、美幸さんの悩みに対する根本的な解決になります。
では、どうすれば浩さんを納得させて、美幸さんが引っ越しをすることを防ぐことができるのでしょうか。
おすすめの方法は、美幸さんが浩さんに対し、自分達の地域に引っ越しをしたくなるようにプレゼンをすることです。
タイムスケジュールを作成!通勤可能なことをアピール
浩さんが、美幸さんの生活圏に引っ越しをすることの一番のネックは、「通勤時間」でしょう。
通勤時間は、2時間以内であれば充分通勤可能な範囲です。
実際に、美幸さんの住む地域から、浩さんの職場まで最短の通勤方法を調べてみましょう。
その結果が2時間以内であるなら、交渉の余地はあります。
浩さんが引っ越しをした場合の一日のタイムスケジュールを作成し、生活することが可能なことを証明しましょう。
通勤時間に、読書や資格取得の勉強をすすめてみるのも良いかもしれません。
自分の地域の良いところ・特色をアピール
美幸さんは、浩さんが、「住んでもいいかも。」と思えるように、自分の住む地域のアピールをしてみましょう。
美幸さんにとって、子供の転校が不安なのと同様に、浩さんも子供の教育環境は気になるでしょう。
そこで、教育環境や、通うことになる小学校の良いところなどをアピールしましょう。
シンパパは、自分の住んでいる地域のことを知らないことが多いです。
美幸さんが、アピールした内容がありきたりなものであったとしても、地域のことを良く知らない浩さんには「とても良い地域」に見える可能性があります。
不安解消法!引っ越しをすることが確定の時は?
浩さんの住む家が持ち家だった場合や、浩さんが引っ越しをすると退職をしなければいけないような場合は、美幸さんが引っ越しをするしか、再婚をする方法はありません。
しかし、美幸さんは、引っ越しに対する悩みから、再婚自体を考え直したいという所まで考え始めています。
せっかくの再婚話を、引っ越しを理由に白紙に戻すのはもったいないことです。
そこで、引っ越しに対する悩みの解決方法を紹介します!
不安を吐き出すことは単純だけど効果的!
単純な方法ですが、引っ越しに対する不安を解消する最も効果的な方法は、「他人に話を聞いてもらうこと」です。
親や兄妹、友人に悩みを聞いてもらうことはおすすめです。
悩みを人に話すことで、自分が具体的にはどんなことについて不安を抱えているか整理しやすく、漠然とした不安を解消することができます。
また、引っ越しは多くの人が経験してきていることです。
中には、転校を経験している人や、転勤等で誰も知らない土地に引っ越した経験のある人、引っ越しに伴う転職経験者もいるでしょう。
そのような体験談を聞くことで、具体的な引っ越し後の生活がイメージしやすく、不安が軽減されるのではないでしょうか。
SNSをフル活用!引っ越し前に知り合いを作っておく
FacebookやmixiなどのSNSでは、グループやコミュニティに参加することができます。
グループやコミュニティには、地域を対象としたものもたくさんあります。
浩さんの住む地域にも、調べてみると様々なグループやコミュニティがあるでしょう。
美幸さんは、その中から自分に合ったグループやコミュニティに参加することで、引っ越し前にその地域の情報を手に入れることや、知り合いを作ることができます。
例えば、「小学生ママ」を対象としたグループやコミュニティに参加することができたら、子供の転校問題も解決できるかもしれません。
転校先の小学校の情報を手に入れることや、転校先の小学校の保護者と知り合いになれる可能性があります。
また、グループやコミュニティには趣味や好きなことが同じ人を対象としたものもたくさんあります。
もしも美幸さんの趣味は映画鑑賞なら、引っ越し先で一緒に映画を観ることができる友達ができるかもしれません。
事前に、その地域のことを知り、知り合いを作るということは、引っ越しに対する不安を解消することに繋がるでしょう。
再婚による引っ越しについての悩みのまとめ
引っ越しは、誰でも多少の不安はあります。
そこに、引っ越し準備の面倒さや手続きの煩雑さが加わると、「引っ越しブルー」になることは当たり前です。
しかし、「引っ越しブルー」が悪化して「マリッジブルー」にまで陥ってしまうと、せっかくうまく進んでいた再婚話が白紙になってしまうかもしれません。
再婚による引っ越しは、必ずしもシンママが犠牲になる必要はありません。
まずは、シンパパの方が引っ越しできる可能性はないのか探ってみましょう。
どうしてもシンママが引っ越しをしなければいけない状況の時は、今回紹介した方法でぜひ悩みを解消してくださいね。
きっと、引っ越しが楽しみになり、再婚についても前向きになることができますよ!
こちらの記事では、シンママがシンパパと再婚する時に生じる悩みを紹介しています。
併せて参考にしてください。