シンママが彼氏に子連れバツイチの真実を伝えるのはいつが良い?

30歳から34歳で離婚したバツイチ女性の離婚後5年以内の再婚率は約3割と言われています。

これは、バツイチであることが再婚する上では、大きなハンデにはなっていないと読み取れますが、子供がいるバツイチでも状況は同じでしょうか?

子なしバツイチと、子連れバツイチでは、男性の反応が異なることになるのは、想像に難しくないですよね。

女性だって、男性が、子なしバツイチ男性であるか、子連れバツイチ男性であるかによって、出会い後の進展は変わってくることでしょう。

そこで今回は、再婚したいと考えるシンママが、いつ、どのタイミングで意中の男性に子供がいること告げれば良いかについてご紹介します。

バツイチであることはもはや大きなハンデではない?

離婚経験のある女性が珍しくもなくなった現代では、バツイチであることを気にせず、結婚歴の有無にかかわらず女性を魅力的と思ってくれる男性もたくさんいるようです。

実際、厚生労働省が発表した平成28年の『婚姻に関する統計』によると、30歳~34歳で離婚した女性の約30%が離婚後5年以内に再婚しているとの結果を発表しています。

離婚した女性の中には、「もう二度と結婚したくない」という人も結構いらっしゃることでしょう。

つまり、再婚を希望していない女性を含めて、30歳~34歳で離婚した女性の3割が再婚しているということは、再婚を希望していない女性を除くと、再婚希望女性の大多数が、5年以内に再婚できている、ということが、この統計から読み取れます。

つまり、バツイチであることは早い時点で告白しても、再婚市場では自分で思っているよりは大きなハンデにはならないと考えることができそうです。

早期にシンママであることを告げるメリット

離婚するカップルが増え、バツイチが珍しくはなくなったとはいえ、再婚を考えた時に子供がいると同じバツイチでも状況は少し異なります。

そんなこともあり、離婚していることは告げれても、子供がいることを交際前につい隠してしまいたいと思うシンママは多くいらっしゃいます。

子供に罪はありませんが、子連れだと交際に発展しにくいという理由から、ついつい隠してしまいたい気持ちになるのは、ある意味無理のないことと言えます。

しかし、早々に子供がいることを告白することにもメリットがあります。

罪悪感が少なくて済む!

まず第一に、罪悪感の軽減です。

シンママであることを言わずに交際を続けるのは、少なからず後ろめたい気分になるものでしょう。

「子供がいない」と嘘をついている場合を除き、子供の存在について問われていない場合は、相手に嘘をついていることにはなりませんが、「隠し事」をしながら彼氏を付き合うことは、心苦しいものです。

真剣な交際が始まる前や、付き合い始めて早期に打ち明ける事ができれば、晴れやかな気分で堂々と恋愛することができます。

彼氏との関係修復がしやすい

第二に、関係修復の可能性が高まります。

子供がいることを隠し続けるのは、恋愛をしているだけなら良いですが、再婚を考えている場合にはいつかしら子供の存在を告白しなければなりません。

そういった大事なことを先延ばしにすればするほど、相手の男性は「騙された」という思いが強くなります。

場合によっては、「最初から言ってくれてれば、子供含めて受け入れていたのに!そんな大事なことを隠す人は信用できない」と、関係の修復ができないくらいにこじれる可能性があります。

一方で、付き合い始めてからすぐに告白すれば、その傷は浅くて済むことでしょう。

「付き合い始める前には言い出せなかったんだけど・・・」と、交際後1ヶ月以内くらいに正直に告白すれば、男性も「言いにくい事情」に情状酌量の余地があると考えてくれるでしょうし、早期に告白してくれたことについて、寛大な心で受け止めてくれる可能性も高いです。

時は金ななり!ムダな時間を費やさないで済む

第三に、ムダな時間が削減出来ることです。

再婚を考えているのであれば、ムダな時間を過ごしている時間はありません。

特に、お付き合いして破局する、というのはその最たるものです。そう考えると、「子連れバツイチは無理」という男性とお付き合いすることは、時間のムダ以外の何物でもありません。

よっぽどその男性の考え方を変えることに自信があれば別ですが、それよりは「子連れバツイチOKの男性」を探して、そうゆう男性とお付き合いするほうが再婚の近道です。

早い段階で子供がいることを告白することは、モテにくくなる一方で、NG男性をフィルタリングできるというメリットもあるのです。

早期に真実を告げるデメリット

しかし早々にシンママであることを告げることには、デメリットもあります。

最大のデメリットは、恋愛対象と考えてくれる男性が減ることです。

残念ながら、バツイチ子連れでもOKという男性は、バツイチOKという男性の全員ではありません。

つまり、再婚候補者が減ってしまう、というデメリットがあります。

ただし、このデメリットはメリットと表裏一体で、早期に自分に合う男性をフィルタリングできるというメリットもあります。

子供の存在を隠し続けることのデメリット

子供がいないフリをするメリットは言わずもがな、その方が男性にモテやすいということでしょう。

しかし、このメリットを享受するために、子供をの存在を隠すデメリットやリスクを背負う価値があるかは、よく考える必要があります。

まず第一に、男性との関係について考えてみましょう。

子供の存在を隠された男性の心境はどうなる?

シンママであるどころか、バツイチであることさえも恋愛相手に伝えておらず、「意図的に隠していた」と思われた場合、男性には「騙された」「信用できない」といったネガティブな感情を持たれる可能性があることは言うまでもありません。

ただ、最初は隠すつもりがなかったのに、恋愛関係が深まるにつれて、なんとなく言いだしにくくなってしまうということがあるのも、無理のないことです。

しかし関係が深くなり、付き合いが長くなればなるほどに、互いに真実を知られた時の傷つく度合いも高くなってしまいます。

バツイチであること告白していても子供の存在を伝えていない場合

バツイチであるのは出会いの時点で早々に告白していたとしても、子供がいることはその後もしばらく告げていないということもよくあります。

しかし、彼との仲が深まり、再婚の意識が高まるに連れて悩みの種となってくるのが、子供といつ会わせれば良いのかということです。

再婚生活を成功するためには自分の子供と再婚相手の関係を良好に保つことは必須であり、そのためには早い段階から双方が関係を築くのが望ましいです。

そのため、再婚が視野に入っているのであれば、男性にはできるだけ早めに子供の存在を伝えておくのが良いのは言うまでもありません。

子供の心に傷を与えてしまうリスクも!

バツイチであることは伝えていながら、子供(自分)のことだけを隠していた、ということを子供が知った場合、子供が大きく傷つく可能性があります。

お母さんにとって自分は邪魔な存在なんだ」と、誤解される可能性があり、その誤解を解くことは困難を伴います。

場合によっては男性との関係悪化のみならず、子供との関係も悪化してしまう可能性があります。

子供の存在を隠すということは、多少モテ度が上がるというメリットと引き換えに、総合的に考えるとデメリットが多く存在します。

本当に隠すのが良い選択肢なのか、よく考えるのが良いでしょう。

シンママが彼氏に真実を伝えるベストタイミング

いつ伝えるのかというのはケースバイケースではありますが、やはりお互いに気持ちが入ってしまう前に伝えるのが良いのではないでしょうか。

理想としては、お相手から恋愛感情を告白される前に、伝えておくのが良いでしょう。

これには大きなメリットがあります。

それは、「男性は全てを受け入れてくれた上での告白である」ということを確信できる、ということです。

言わずにずるずる先延ばしにしてしまった場合、受け入れてくれたことが、「渋々」なのか「心から」7日を判断することはこんなんですが、交際前に伝えている場合、告白は「男性は全てを受け入れてくれた上での告白である」ということになります。

当然、その後良好な関係を構築しやすいスタートになります。

第二に良いとされるタイミングは、告白された直後でしょう。

「気持ちはとても嬉しいし、その気持ちに答えたいのだけど、実は・・・・」と、そのタイミングで告白してしまうのがセカンドベストです。

それで相手がたじろぐのであれば、それまでの器のオトコです。

無理に嘘をついてつなぎとめても、結局再婚できないか、再婚後にトラブってまた離婚するリスクが高い物件なので、むしろリリースしたほうが得策でしょう。

まとめ

シンママが恋愛する時、バツイチであることと子供の存在をどのタイミングで男性に伝えるかは大きな悩みの種です。

未婚で子なしのフリをしたほうがモテるのは否めない事実ですが、シンママだという理由で全ての男性が去っていくわけでもありません。

シンママであることを堂々明らかにした上で、素敵な恋愛をしているシングルマザーはいらっしゃいますし、シンママであることを理由に去るような男であれば、そんなオトコに時間を費やすのは時間のムダという考え方もあります。

恋愛がしたいのか、再婚がしたいのかによって、真実を明らかにするかしないかの戦略は大きく変わるところだと思われますが、再婚を視野に入れている場合は、早い段階でシングルマザーであることを男性に伝えたほうが総合的にプラスになると考えられます。

時に、「子供はいない」と嘘をついてしまうと、いっときは甘い交際期間を享受出来るかもしれませんが、必ずつじつま合わせのための嘘を重ね続けることになります。

結果、長い交際の果てにバツイチで子供がいることを伝えた時、それが引き金となって別れるのであれば、自分も相手も子供も大きく傷ついてしまいますし、失われた時は戻りません。

フリダシに戻って「子連れバツイチOKの男性」を選ぶのは、若ければ若いほど有利なので、見込みがないオトコはこちらから断るくらいの気持ちで行くのが良いでしょう。

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