バツイチ女性が再婚を躊躇する3つの悩み!その心理と克服方法
バツイチ女性の多くが、再婚を考える時に不安や悩みを抱えています。
その不安や悩みは、「再婚して、また失敗したらどうしよう。」というものがほとんどです。
しかし、「なぜ、そのように考えるのか?」については、漠然としていて曖昧な方が多いようです。
実は、バツイチ女性の再婚に対する漠然とした不安には、バツイチ女性特有の3つの心理が関係しています。
今回は、バツイチ女性の再婚に対する悩みや不安に対する心理について考えてみました。
更に、対処法も併せて公開しますので、再婚に不安や悩みを抱えているバツイチ女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、失敗するかも?再婚に悩むバツイチ女性の体験談
厚子さん(仮名)は、2年前に離婚をしたバツイチ女性です。
元夫とは、性格の不一致による離婚で子供はいません。
離婚は、特に大きく揉めたわけではありませんが、厚子さんにとっては、とてもストレスフルな出来事でした。
離婚直後は、心身ともに不調が続き、仕事にも支障が出るほどでした。
そんな、厚子さんを公私ともに支えてくれたのが、職場の上司の敦史さん(仮名)です。
厚子さんの離婚後から交際が始まり、敦史さんは再婚を望んでいます。
しかし、厚子さんは「二度と結婚で失敗したくない。」「再婚してもまた、失敗するかもしれない。」と言って、再婚に前向きになれません。
敦史さんが、「なぜ、また失敗すると思うのか?」と聞いても、厚子さんからは曖昧な返事しか返ってきません。
厚子さん自身も、再婚に前向きになれない具体的な理由があるわけではなく、漠然とした不安を抱えているようです。
心理に迫る!バツイチ女性が再婚を躊躇する3つの理由
バツイチ女性は、なぜ「また、結婚に失敗したらどうしよう?」「二度と結婚に失敗したくない。」と思うのでしょうか。
実は、バツイチ女性自身もその理由がはっきりとわからず、漠然とした不安を抱えていることが多いのです。
しかし、悩みや不安を具体化することはとても大切です。
なぜなら、悩みや不安は具体化されることで、対処法も具体的に考えることができるからです。
そこで、バツイチ女性が再婚を躊躇する心理を3つ紹介します。
自分に欠陥があるのでは?自尊感情への不安
離婚は、人間が感じるストレスの中でもかなり大きなストレスとされています。
厚子さんのように、特に大きなトラブルがなく離婚が成立した場合でも、離婚後は心身ともに大きなストレスを感じています。
強度のストレスフルな状況では、自分に対する肯定的な感情も低くなりがちです。
「自分には価値がある。」と感じる自尊感情が低下すると、「自分は価値のない人間。」と思うようになります。
そのため、バツイチ女性は離婚についても、「自分が悪いから離婚することになった。」と考えることがあります。
更に、再婚に対しても「自分は人として欠陥があるのかもしれない。」「誰と結婚してもうまくいかない。」という悲観的な考えに支配されてしまうことも多いのです。
親にこれ以上心配をかけられないという不安
親にとって、娘の離婚はもしかしたら娘以上に心を痛める出来事かもしれません。
娘の幸せを一番に願う親にとっては、離婚によるストレスに悩む娘を心配するのは、当然のことです。
そしてまた、自分を心配する両親の姿を見ることは、娘にとっても辛いことです。
厚子さんももしかしたら、再婚によって、再び両親に心配をかけることを不安に思っているのかもしれません。
万一、再婚にも失敗したら、更に両親を悲しませることになりかねません。
バツイチ女性が、両親のことを気遣って、再婚に躊躇することは良くあることと言えるでしょう。
噂のネタにされる?周囲の目に対する不安
離婚や再婚は、いつの間にか周囲に知れ渡っているものです。
離婚によって受けるストレスの原因には、周囲からの心ない言葉や好奇の目によるものも含まれているでしょう。
しかも、厚子さんの場合、再婚相手の敦史さんは同じ職場の上司です。
再婚後に、職場内の噂の中心になる可能性が高いでしょう。
再婚したい気持ちはあっても、周囲の反応が気になり、対応しなければいけない煩わしさを考えると、再婚に二の足を踏んでしまうのかもしれません。
バツイチ女性が再婚への悩みや不安を克服する2つの方法
バツイチ女性が、「また、結婚に失敗したら?」という不安や、「二度と結婚に失敗したくない!」という悩みを克服する方法を2つ紹介します。
どちらの方法も、自分の考え方を変え、自分と向き合うだけの簡単な方法なので、気軽に試してみてくださいね!
失敗ではない!一度目の結婚を貴重な経験と考える方法
結婚を繰り返すことは、決して悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
そもそも、物事に成功や失敗はなく、全ての物事は単なる経験に過ぎません。
一つ一つの経験を、「失敗」と捉えるか、「成功」と捉えるかは自分自身の考え方で決まります。
厚子さんにとっても、一度目の結婚と離婚は、厚子さんが失敗と思うか、貴重な経験と捉えるかで、気持ちが随分変わるのではないでしょうか。
一度目の結婚生活で楽しかったこと、苦しかったこと、良かったと思うこと、失敗だったなと思うこと、全てを貴重な経験として、自分の糧にすることがポイントです。
離婚を失敗とせずに、貴重な経験と考えることで、再婚に向けても前向きになることができるでしょう。
自分自身がそう考えることで、周囲の噂や視線も気にならなくなります。
更に、両親に対しても、前向きな姿を見せることができれば、両親も不要な心配をせずに見守ってくれるのではないでしょうか。
自分の恋愛傾向を知って対策を考える方法
「十人十色」という言葉があるように、人は一人一人違う個性があり、考え方や価値観も違います。
恋愛や結婚に対する考え方や価値観も同様に、人によって全く違います。
恋愛や結婚に対する考え方や価値観に正解や不正解はありません。
しかし、自分の恋愛観や結婚観の傾向を自覚することはとても大切です。
例えば、「好きな人ができると他のことが手につかなくなる」という人もいれば、逆に「恋人ができると仕事のモチベーションが上がる」という人もいます。
また、「結婚したら遊びに行くなんてもってのほか!」という人もいれば、「結婚後も自由な時間が欲しい。」という人もいるでしょう。
自分自身がどのような恋愛観、結婚観を持っているのかを自覚することで、事前にトラブルになりそうなことを推測して、対処法を考えることができます。
具体的には、「好きな人ができると他のことが手につかなくなる。」と、自覚することができれば、交際相手ができると、仕事や家事の効率が下がることが推測されます。
そこで、仕事や家事の効率を維持するために、「必ずやることをやってから交際相手に連絡をする。」というような具体的な対処法を考えることができます。
自分のことを自覚できていないと、「気が付いたらまた同じ失敗をしていた。」ということになりかねません。
過去の恋愛や結婚から、自分の恋愛や結婚に対する傾向を考えて、事前に対処法を見つけておくことができるといいですね。
バツイチ女性の再婚に対する悩みのまとめ
バツイチ女性が、再婚に対して抱える悩みは多岐に渡ります。
「相手の親が反対している。」「相手に借金がある。」というように、悩みの原因がはっきりしていれば、対処法も考えやすいでしょう。
しかし、中には「何に対して不安かわからない。」という漠然とした悩みもあります。
漠然とした悩みや不安には、その根本にある、バツイチ女性の心理を考えることで具体化することができます。
更に、今回紹介した2つの方法によって、自分自身と向き合い対処法を考えることで、再婚に対する悩みや不安を克服することができるでしょう。
ぜひ、試して再婚に対する悩みや不安を解消してくださいね。