シングルマザー1年目の節約術と収入アップの方法

ずっと一緒に生きていこうと思ったパートナーと離婚し、シングルマザーとなって小さな子供を抱えながら独りで家庭を支えて生きるのは大変なことです。

独りでも頑張ろう!

そう気持ちを強くもって離婚した方でも、やはりシングルマザーならではの困りごとや苦労は数えきれないほど多くあるものです。

子供の気持ちや周りの反応、自分自身のメンタルやこれからのこと…と沢山悩んで苦労するのですが、やはり一番最初に直面する苦労は「お金」についての問題です。

そこでシングルマザーになりたてのシングルマザーにおすすめの節約術についてご紹介しまます。

シングルマザーがもらえる手当て助成金に全て申請する

シングルマザーになった瞬間にまず一番最初にすべきことは、児童扶養手当の申請です。

一人でも十分子育てできます!というお母さんは残念ながら多くはありません。

まずは自治体から母子家庭向けに支給される手当を受けて、少しでも生活を安定させる必要があります。

児童扶養手当は母子家庭はもちろん、父子家庭にも支給されるもので、一人親家庭に対して子供のために地方自治体から支給される有難い手当です。

概ね子供一人だと月に約42,000円、二人だと約47,000円、三人だと約50,000円が支給されます。

ただし所得額によって支給金額は変わってきますので、詳しくはお住いの地方自治体へ確認してみましょう。

他にも、地域によっては住宅手当児童育成手当など、受け取ることができる手当などがあります。

シングルマザーになったら、まずは支給される手当はないかどうか?

これをしっかりと確認して早急に申請するべきです。

安い賃貸と手当の充実した地域に引っ越す!

ただでさえお金が大変なのに引っ越しなんて無理!

そう思うシングルマザーは多いのですが、生活をしていく中で毎月の家賃は一番大きい出費と言っても過言ではないほど家計を圧迫しています。

しかし、家賃は毎月コンスタントに出ていくお金なので、これを削減する事ができると、家計が随分と楽になるものです。

そのため、最初の引っ越し費用は多少掛かりますが、これから先のことを考えると先行投資と思って費やすには十分に価値があるコストです。

家賃は、継続して長く発生するものなので、できる限り削っておきたい費用ですからね。

今住んでいるところよりも安い賃料のところへ…

と考えた場合、一番有難いのは実家です。

もしも、実家で一緒に住むことを許してくれた場合には、部屋が狭いなどの文句は言わずに、両親に甘えさせてもらいましょう。

残念ながら実家を頼るのが難しい場合は、お住いの自治体に確認して、市営住宅や公営住宅へ応募をしましょう!

市営住宅や公営住宅は競争率が高く、抽選なので確実に入居できる、とはいえませんが、母子家庭は割と優遇されるので応募しておく価値はあります。

期待しすぎないで結果を待ちましょう。

運よく当選した場合には、一般的な物件とは比べ物にならない位にお安い賃料で住むことができますし、比較的広い間取りになっているので子供も喜びます。

不要なものは全て売る

引越しの準備をしていると、家の中で使っていなかったものが沢山あることに気づくはずです。

普段から断捨離が得意な方を除けば、元夫が置いて行ったものや、もう必要のないものなどはもちろん、処分すべきなのに処分を怠っていたものや、使わないもので家は溢れているものです。

良い機会です。

新しい環境で心機一転頑張るぞ!

そうゆうという気持ちも込めて、さっさと売ってしまいましょう。

売り方は様々ですが、手軽に売ることができるのは、スマホアプリやオークションです。

近所のリサイクルショップに直接売りに行くのも良いですが、リサイクルショップでは買い取り価格がスマホアプリやオークションに比べるとかなり安くなります。

少しでも高く売りたいのであればスマホアプリやオークションを活用する方が良いでしょう。

特にブランドのバッグや財布などは、専門の業者を使うか、スマホアプリやオークションを使う方が高く買い取ってくれることもあるので、どこが一番お金になるか確認してから手離しましょう。

不必要だったものを売ることで、まとまったお金になりますし、家も綺麗になりますよ!

シングルマザーになったことを周りに知らせておく

シングルマザーになったことを隠しておきたいという話はよく耳にします。

その気持ちはとても良く分かりますが、実は、周りに知ってもらっている方が何かとお得である場合があります。

予めシングルマザーになって苦労することになる事を話しておくと、情に厚い人は何かと気にかけてくれることがあります。

例えば、子供が幼稚園や小学校、中学校へ入学する時に、制服や体操服などのお下がりをもらうことができたりします。

公立だし大丈夫と考えている方もいるかもしれませんが、中学校の場合だと制服だけでも高額ですし、体操服だけでも夏用と冬用、そして上下が必要になってくるので、新品で揃えるとなるとまとまったお金が必要になります。

特に中学~高校までは成長期でもあるので、身体に合わせてどんどん買い換える必要もあるため、最初にお下がりをもらっておくことは非常に節約になるのです。

この場合大事なのはあらかじめ自分から直接を本人に伝えておくということです。

自分から本人に直接お話しすれば、その方は、「相談してもらった。」と意識します。

しかしこれが噂話として知られた場合には「教えてくれなくて水臭い」とか「興味本位の好奇心」の感情が勝ってしまうかもしれません。

隠し通すことができないのであれば、先に自分から告白して1人でも味方になってくれる人を増やす方が得策です。

可能な限り収入源を増やす

離婚すると、それまで仕事をしなかった場合はもちろんのこと、共働きで来ていたとしても世帯収入は大きく減ります。

毎日頑張ってお仕事をしているけれど、生活はカツカツ

そうゆうシングルマザーは残念ながら珍しくありません。

少しでも収入を増やすために、もう一つ仕事を掛け持ちしたり、バイトを増やしたり、不眠不休で!と頑張る方もいらっしゃいますが、無理は禁物です。

特に子供が小さい場合は、子供の世話でも大変なので、無理をしすぎて自分自身の体調やメンタルが不調になってしまうと本末転倒です。

そうは言っても、あと数万円でよいからお金を増やしたい!そう考えるものですよね。

そこで便利なのが、自宅でできる在宅ワークのお仕事です。

一番手軽なのは、ポイントサイトアンケートサイトに登録して、ポイントをゲットしたりアンケートに答えたりすることで換金できるサイトに登録することです。

これはスマホやパソコンがあれば誰でもすぐに登録できて、しかも自分のペースで進めることができるので、隙間時間でチョコチョコやることができます。

つまり、家に居ながら手が空いた時にできるので、子供や生活に影響が出ることなく、お金を増やすことができるのです。

おすすめのポイントサイト
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他にも、ランサーズやクラウドワークスなどでWEBライターとして空いた時間に記事を執筆するなど、自身のスキルを活かしながら自宅でできる内職は実は多くあります。

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>>家でも出来る在宅ワーク!初心者におすすめのクラウドソーシングは?

外で仕事をする、という固定観念に縛られずに、色々と調べて自宅でできる仕事を探すのも一つの有効な選択肢です。

特に、夜に外でバイトをするのは子供がいると心配ですよね。

特にそうゆう時は、自宅でできる仕事が重宝します。

シングルマザーには、昼は外で働き、夜は家で働く。

そういう方も多くいらっしゃいます。

自宅でできそうなことを少しずつ。

それだけでも、現在の収入をアップさせることが可能ですので、是非探してみてくださいね!

家計を見直して可能な限り節約する

結婚していた時は料理に凝って楽しくやっていたというお母さんも、シングルマザーになったのであれば節約を心がけていく必要があります。

子供が成長期であれば尚更ですが、ご飯前にお腹が空いたからと市販のお菓子ばかり買っていては、あっという間に食費は高くなってしまいます。

お菓子はホットケーキミックスで大量にできるドーナツを作っておく。

買い物は業務スーパーなどでまとめ買いして、細かくわけて冷凍保存するなど、お金を大事に使い、賢く節約して貯金することが大事です。

お金のかからないレジャーを活用する

子供がまだ小さい場合、お金がないからといって、全く遊びに連れて行ってあげない、いうのは可哀そうなものです。

たしかに、レジャーを満喫できるほどゆとりのある状態ではないこともあるでしょう。

しかし、お金を使わなくても楽しむことができるレジャーは沢山あります。

例えば、子供が未就園児の場合は、お弁当をもって近くの公園へいくだけでも立派なレジャーになります。

少し大きくなるとそれも「つまらない」と言ったりもしますが、そうなる年齢の頃には自治体が行っている母子家庭向けのイベントに参加できるようになります。

地方によって開催されている内容は違いますが、料理教室やスポーツ体験、ミカン狩りや日帰り旅行などを格安で楽しむ事ができるのです。

中には参加費500円ほどで一日遊べるイベントも多くあるので、レジャーに困ったらお住いの自治体の情報をチェックすると色々新しい発見がありますよ!

子供にはお小遣い制にする

子供がお金の計算ができる小学生以上の場合には、敢えてお小遣い制にするという方法があります。

それまでは特にお小遣いの金額を決めずに、欲しいものがあればその都度買っていたという家庭であれば、これは非常に良いかもしれません。

シングルマザーになったからお金がないよ!

というのではなく、限りあるお金の中で、「自分でやりくりして欲しいものを買う」ということを勉強させるという名目で、おこずかいに制限をかけるのです。

すると、子供は賢く柔軟性があるので、貰ったお金を大事に使うようになるものです。

中には自分で貯金を始める子もいますし、金融リテラシーを子供の頃からに見つける練習をすることは、間違いなく将来の為にもなります。

まとめ

シングルマザーにとって、一番最初に困り悩むことは「お金」にまつわることです。

非常に現実的な話題ではありますが、まずは子供と一緒に生活していかないといけません。

お金の苦労から開放されるために、記事の中でご紹介したことが少しでも参考になれば幸いです。

お金の問題が少しずつ解決していくと、自分にも余裕が生まれますのでシングルマザーとしても一人の女性としても、自信が生まれてきますよ!

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