在宅ワークのシングルママにおすすめの時短ツール
シングルマザーにおすすめの働き方として在宅ワークがあります。
副業としてではなく、本業として在宅ワークをするシングルマザーもたくさんいます。
在宅ワークは、時間がある程度自由になるといっても、忙しいシングルマザーにとって、時間はとても貴重なものです。
そのため、在宅ワークをする上では、いかに効率良く時間を使えるようにするかがポイントになります。
そこで今回は、時間効率アップのためにとっても役立つおすすめの便利ツールを紹介します。
スケジュールを効率的に管理するのに役立つ便利ツール
在宅ワーカーに最も必要なスキルはスケジュール管理能力です!
在宅ワークに限らず、スケジュール管理ができなければ仕事上の信頼を得ることができません。
特に在宅ワーカーの場合、自分で仕事のスケジュールを管理しなければいけません。
しかし管理しなければならないスケジュールは一日のスケジュールだけではありません。
1週間、2週間、1ヶ月場合によっては、数ヶ月にわたる長期的なスケジュール管理が必要になります。
紙の手帳でスケジュール管理するのは時代遅れ!?
デジタルの時代とはいっても、まだまだ手帳人気は続いています。
「ほぼ日手帳」のように、自分でページを作っていける手帳も大人気です。
思い立ったらすぐにメモができ、自分で自由にカスタマイズできる「ほぼ日手帳」は、クリエイティブな仕事をしている人からも幅広い指示をされています。
最近は、機能性の高い手帳も多く、例えばユメキロックの「セパレートダイアリー」は、マンスリーとウィークリーが上下に分かれている画期的な手帳で便利です。
その月とその週の予定が一目でスケジュール管理ができるので、忙しいシングルマザーにぴったりです。
しかし、紙でできた手帳には大きな欠点があります。
紙でできた手帳のデメリットとは?
紙の手帳の一番のデメリットは、書くこと自体に時間がかかってしまうことです。
見やすい手帳を作ろうと思えば、ビジネスとプライベートでペンの色を変えたり、きれいな文字を書いたりする工夫が必要です。
こだわりの手帳を作ろうと思えば思うほど、時間がかかってしまいます。
なによりも、スケジュールが変更になった時には、書き直しの手間もかなりかかることが面倒です。
そして万一、手帳を紛失した時は一大事です。
スケジュールが分からなくなるだけでなく、クライアントの連絡先など重要な情報も失いかねません。
自分のプライバシーや、クライアントの情報などが書き込まれていた場合、その対応で莫大な時間がかかります。
場合によっては、損害賠償など金銭的な問題に発展することもありますので紙の手帳を使う場合には最新の注意が必要です。
クラウド管理が便利!
時間を無駄にせず、効率を重視するならクラウド型のカレンダーがおすすめです。
スケジュール変更や新たな依頼が入った場合、すぐにスケジュールに追加したいですよね。
紙の手帳だと、移動中や人と会っているときなど、手帳を出しづらい場面も多くあります。
その場合、後から時間を見つけて手帳に記入するということになり、二度手間となり、時間に無駄がでます。
ですが、クラウドでスケジュール管理をしていれば、電車の中や街を歩いている時でもスケジュールに変更があれば、スマホをさっと取り出して操作すれば終了です。
更に、音声入力に対応しているものであれば、テキスト入力の時間さえ不要です。
必要な時にすぐにスケジュール管理ができ、場所を選ばないので非常に効率的です。
クラウドカレンダーが紙の手帳と比べて大きく時間効率が良くなる場面は、スケジュールの変更があったときです。
紙の手帳の場合には、書き直すという手間が発生しますが、クラウドカレンダーであれば、切り取って貼り付けて直ぐにスケジュール変更を行うことができます。
頻繁にスケジュール調整をするような仕事している場合にはこの機能は非常に役立ちます。
また、長期的な仕事をしている場合には、小まめなスケジュール確認が大切です。
1日後に多くのスケジュールが入っている場合次のスケジュール確認するために、紙の手帳だと、何回もページをめくってスケジュールを確認しなければいけません。
しかし、クラウド管理をしておくと、スケジュールの5分前に予定を通知するとか、1日前に通知をする、という機能があるので、何回もスケジュールを確認する必要がありません。
なので、予定を忘れてしまうリスクが軽減されます。
他にも、インターネットの情報をすぐに取り込むことができるクラウドカレンダーならではの使い方として、地図情報やお店の情報などは、手帳に書き込まずHPのリンクをはりつけるということができます。
記入自体を省略することもできるのです。
さらには、毎週決まった曜日の同じ時間に行われるスケジュールについては、「繰り返し」機能が便利です。
「定例イベント」として一気に複数の予定を一括登録することができるのです。
1回の作業で複数のスケジュールを一括でまとめて管理できるのは、紙の手帳では実現できない大きな時短です。
例えば、毎日16時のお迎えの時間を毎日17時にずらす、そんなスケジュール変更を紙の手帳で毎日の分をすべて書き換えるとなると大変ですよね?
そんな大変な変更も、クラウドカレンダーでなら1回の作業で、完了します。
このようにクラウドカレンダーでは、紙の手帳では時間がかかる手帳への記入作業を非常に効率よく、しかもとても簡単に行うことができます。
何よりもクラウドで保存されているのでスケジュール自体を紛失する心配がありません。
例えスマホを紛失したとしても、スケジュールのデータそのものはクラウド上に保存されているので、スケジュールがわからなくなって仕事に支障をきたすといった、最悪の事態を避けることができます。
おすすめのクラウドカレンダー
クラウドカレンダーのおすすめは、「ジョルテ」です!
Googleのアカウントを持っているので、ずっと「Googleカレンダー」を使用していましたが、ジョルテを知人に教えてもらい変更しました。
機能は、双方ともとても高く、使いやすさもあまり変わりません。
もちろん、音声入力にも対応しています。
Google カレンダーからジョルテに変更した理由は、単純にデザインの好みです。
ジョルテカレンダーは、アイコンがとてもかわいくて見ていて和みます。
疲れた心を癒してくれるのです!
機能ばかりではなく、遊び心も満たしてくれます。
その他の時間効率アップできる便利ツール
チャットワーク
オンライン上の会議室として利用できます。
複数チャット機能でオンライン上の会議が実現したり、ファイルの共有ができたり在宅ワーカーに必要な機能が揃っています。
チャット機能を利用すれば、リアルタイムでやりとりができる上に、そのやりとりを履歴として残すことができます。
「言った、言わない」のトラブルを防ぐことができ、やりとりの確認に時間を割くこともありません。
情報を参加者全員でシェアすることができるので、連絡ミスが減り、仕事の効率が大幅に上がります。
また、仕事で様々なメール機能を利用している人もたくさんいると思います。
ですが、メールは、相手の反応を確認しながらやり取りをする必要があります。
大量に送られてくるメールを整理したり、アドレス管理したりするのにかなり時間を費やしていませんか?
チャットワークで必要なクライアントとだけやり取りをするようにすれば、メールのやりとりや整理、アドレスの管理などに時間をかけずに済みます。
移動時間にもスマホやパソコンがあれば、仕事場と同じようにクライアントとやり取りをすることができ一切無駄がありません。
在宅ワークの場合、チャットワーク上でのコミュニ―ケーションを希望されるクライアントも多いので、在宅ワーカーならマストなツールです。
大企業でも導入されており、セキュリティの面でも安心のツールですよ。
ややこしい確定申告も時短できる!
在宅ワークである程度の収入が見込めるようになったら、気がかりは確定申告ですね。
確定申告が行なわれる2月~3月は、通常業務よりも確定申告に時間がかかる在宅ワーカーも多いようです。
でも、大丈夫です!
現在は、アプリで簡単に確定申告ができるようになりました。
おすすめは、「freee」というアプリです。
会計の知識がなくてもアプリの手順に従えば、簡単に申告書の作成までできてしまいます。
カードリーダーがあれば、税務署に行かずに自宅から作成した確定申告書を提出(電子送信)することもできます。
確定申告時期の税務署は、かなり混み合います。
長い時間並んで、自分の順番が来ても、書類が足りなかったり不備があったりするとまた一からやり直しです。
それに、この時期はまだ風邪やインフルエンザが流行っている時期なので、人が多い税務署に長い時間いるのは嫌ですね。
自宅で確定申告書を作成し、提出までできれば、何日もかかっていた確定申告を一日で終わらせてしまうことも可能です。
まとめ
シングルマザーが、あえて不安定な在宅ワークを選択するには理由があります。
私は、ひとり親だからこそ、子供にじっくりと時間をかけたい、子供の成長を身近で見たいと思っています。
だからといって、生活ができないような収入では困ります。
安定して収入を得ながら、子供との時間を確保するには、作業の効率化が重要です。
短時間で効率的に収入を得るために、役立つ時短ツールはどんどん取り入れましょう!
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