シングルマザーになって心底思う、一番良かったこととは!?
離婚をすると決断したとき、実家や友人、周囲から猛反対を受けました。
そのほとんどの理由が、子供に関すること、経済面に関することです。
離婚を決断できない多くの人も、これらのことで悩んでいることが多いようです。
「子供がまっすぐに育つには両親揃っていることが必要なのではないか?」
「シングルマザーは貧困に陥りやすいのではないか?」
不安は尽きませんが、実際には、シングルマザーになってみると、良かったことの方がとても多いことに気づきました。
その中でも、シングルマザーになったからこそ得ることができた、特に良かったことを紹介させて頂きます。
シングルマザーになったからこそ得られたもの
一人で子供を育てるということは、体力・気力共にハードです。
しかし、一人で子育てをすることは大変であると共に、一人だからこそ楽なこともあります。
それは、、自分と自分の子供だけの暮らしは「非常に自由」だということです。
シングルマザーならではの子育てにおける自由
夫婦は他人なので、それぞれの育ち方や環境でかなり価値観が違います。
価値観の違う者同士の子育ては意外と難しいものです。
食事のマナー、あいさつや礼儀、ゲーム・テレビの時間に至るまで価値観の違いは子育てに大きく影響します。
それが原因で夫婦仲が険悪になることもあります。
シングルマザーだと自分の価値観、自分が正しいと思う子育てを思う存分することができます。
自分で選んだ子育てをしていると、子供が反抗したときや困難なことがあっても自分で責任をもって対処しようという気持ちになります。
夫や姑から子育てに口を出されないというのは、想像以上にストレスフリーです。
シングルマザーならではの親戚づきあいにおける自由
結婚は、単なる交際とは違い家族間のつきあいが重要になります。
例えば、お盆や年末年始は夫の実家を訪ねたり、場合によっては実家の行事に参加をしたりすることが決まっている家庭も多いです。
今だに嫁を家政婦のように使う家はありますし、夫の親戚の前で侮辱されたり、馬鹿にされたりした経験のある人も多いのではないでしょうか。
その点、シングルマザーは煩わしい親戚づきあいから解放されます。
行きたくない、やりたくない行事に無理やり参加させられることがありません。
シングルマザーならではのファッションにおける自由
夫がいたころは、夫の好みに合わせて服装やヘアスタイルを選んでいました。
元夫はロングヘアが好きだったので、ずっと伸ばしていましたが離婚を機にショートカットにしました。
服装も、スカートばかりでしたが今ではジーンズやスウェットを着るようになりました。
ファッションを変えると、今まで引っ込み思案だったのにどんどん新しい世界に挑戦するようになりました。
本来の自分は、もともと活発でアクティブなタイプだったのに夫の好みのタイプに合わせるうちに性格まで変化していたようです。
本当に自分が好きだと思うファッションに身を包むことで、本来の自分をとり戻せたように感じます。
シングルマザーならではの男女交際における自由
夫がいる間は、他の男性と交際することは、倫理上許されることではありません。
ですが、シングルマザーになれば誰と交際しても自由です。
子育て中といっても、いつまでも女性らしくいるために、生活の中に恋愛の要素があるということはとても大切です。
しかも、シングルマザーは意外と男性に人気があります。
一度結婚に失敗しているので、結婚に夢を見すぎていない面を好ましく思う方が多いようです。
実際に、離婚したことを公表すると一気に声をかけてくれる男性が増えました。
まとめ
以上のように、シングルマザーになって心底良かったことの一番は、自分と子供のことを、自由に考えられるようになったことです。
実際に離婚してみて、いかに自分が夫やその周辺のことに煩わされていたかを実感しました。
そういった煩わしさがなくなったお陰で、ストレスが大きく減ったことは、「離婚して良かったな」、と思うことの一つです。
自分だけで考えて決めることができるということは、自己責任が伴う分、自由は大きくなります。
ただし、自分と子供のことに、最終的な責任を持つのは自分自身になる事も忘れてはなりません。
自分自身がどう生きたいのかを明確にすれば、他人の無責任なアドバイスに耳を貸す必要はありません。
シングルマザーには他人から干渉されないで済む自由があるので、その自由を存分に活かして、充実した毎日を送ることが、シングルマザーならではの醍醐味ではないでしょうか。