オーディオブックで自己啓発!シンママの隙間時間を使った勉強法とは?
シンママは昼は仕事、夜は家事育児と非常に忙しい存在ですが、だからと言って向上心を忘れてはいけません。
忙しくても、勉強方法にちょっとした工夫を行うことで、キャリアアップ・スキルアップを狙うことは十分できます!
その勉強方法とは、隙間時間を利用した「オーディオブックの活用」です。
今回は、隙間時間の勉強方法に効果的なオーディオブックの活用方法について紹介します。
忙しいシンママは時間効率と習得効率を上げるのが鍵
シンママは、とにかく忙しい人が多いです。
本来は夫婦2人で育てるはずの子供をママ1人で育てなければならないので、どうしても日々を慌ただしく過ごしてしまいます。
しかし、そんな生活の中にもちょっとした隙間時間はあるはずです。
隙間時間とは、やるべき事とやるべき事の間にある、ちょっとした空き時間のことです。
例えば、家であれば、食事を終えて食器を洗い、子供がテレビを見たり宿題をしている20分。
日中の場合であれば、仕事に行くための通勤時間などの移動時間や、ちょっとした待ち時間。
こういった隙間時間にできることは、実は存外たくさんあります。
「忙しい、忙しい」という人でも、1日の隙間時間を少しずつ合計していくと、実は2~3時間にはなると言われています。
しかし、多くの人はこのスキマ時間を活かすことができなくてボーっとしていたり、スマホでゲームして時間を浪費する「死に時間」にしてしまっています。
忙しいシンママは、まさにこの隙間時間を「死に時間」から「活き時間」に変えて利用することで、自己啓発の時間効率と習得効率を上げるように心がけましょう。
スキマ時間を勉強時間に変えるオーディオブック
勉強と言うと、長時間机にかじりついてやるものだという思い込みがありますが、実はそれだけではありません。
学生時代に、英単語や数式を覚えるために、スキマ時間を使って暗記カードを活用していた人はスキマ時間の威力をよくご存知だと思いますが、何度も反復して暗記する必要がある科目は、隙間時間をいかに上手に使えるかが、成否の分かれ目です。
それでも単語カードを使うためには手と目が空いている事が必要です。
常に家事をしていたり、何かをしていて忙しいシンママの場合、場合によっては単語カードを見て暗記する時間も、あまり取ることができないこともあるかもしれません。
しかしオーディオブックを利用した勉強方法ならば、手や目が空いていない、洗濯や料理などの家事の最中であっても、勉強をすることができます。
何故ならば、耳が空いているからです。
耳で勉強に関連する教材や、暗記したい内容の音声録音データを聴きながらでも、家事をすることはできますよね?
オーディオブックの効果
オーディオブックで気になるのは、本当に聞いているだけで効果が得られるのか、と言う点ではないでしょうか。
やらなければならないことが沢山あるシンママにとって、効果が無い勉強方法は無駄以外のなにものでもありません。
では、聴く勉強法は、効果があるかないかといえば、あります。
もちろん、しっかり集中して理解する必要が有るような難しい内容の教材は、「ながら勉強」には向いていませんが、暗記する系の勉強には、「聴きながら勉強」はとても有効です。
スピードラーニングのCMで、「英語を聴き流すだけで覚えることができた!」という体験談がありますが、これはあながち間違っていません。
覚えたいことをずっと聴き続けることは、暗記するのに非常に有効です。
「門前の小僧、習わぬ経を読む」と言うくらいですからね。
なので、オーディオブックで効果的に勉強するには、とにかくずっと聞いていることです。
そう云う意味では、家事や育児に追われてて、家でも忙しくしているシンママにとって、オーディオブックを活用した勉強方法はとても有効な手段と言えるでしょう。
手や目はふさがっていて机に向かうこともできず、暗記カードをめくることもできない時間でも、オーディオブックで覚えたい科目の音声データを流し続けることは、暗記に高い効果を期待できます。
ちょっとした隙間時間はもちろんのこと、特に通勤中の電車の中や、昼休みに昼食をとっている時、そして家で家事をしている最中に、オーディオブックを聞き続ける癖を付けたばあい、やるとやらないのでは大きな違いが出てきます。
そういった意味では、オーディオブックを用いて勉強する時は、イヤホンで聞いても良いのですが、できればBluetoothのコードレスイヤホンがおすすめです。
コードレスなら動き回ってもコードが絡まる心配もありませんし、防水のものならお風呂にも持って入れます。
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子供の読み聞かせにもおすすめ!
オーディオブックは、自分のスキマ時間や家事の時間を「ながら勉強時間」に変えるのにも役立ちますが、実は子供の読み聞かせにも役立ちます。
オーディオブックは近年急速にレパートリーが増えて普及しているため、そのジャンルは幅広く展開されおり、子供向けのコンテンツも多数あるのです。
例えば、小さなお子さんには絵本のオーディオブックを利用してみるのが良いでしょう。
特に「おやすみ、ロジャー 朗読CDダウンロード版」は大変評判が良く、人気声優の水樹奈々さんや中村悠一さんが朗読をしているので読み方が非常に巧みです。
読み方もゆっくりで、BGMも子供がリラックスして自然と睡眠へ導入していくような雰囲気なので、子供の寝かしつけが楽になるとシンママの間でも人気があります。
寝かしつけるための時間が短くなれば、その分自分の勉強時間が増えますし、場合によっては寝かしつけ自体を、オーディオブックにまかせてしまうこともできるかもしれません。
Youtubeなどの動画を多用するのは子供の視力への影響が懸念されますし、寝る直前のブルーライトは特に脳にも良くないと言われています。
しかもYoutube等の動画を見せた場合、寝るどころか覚醒してしまって寝てほしいのに寝なくなってしまう事も多いでしょう。
その点、絵本や物語の読み聞かせのオーディオブックを、薄暗い部屋の中で書けてあげた場合、視力を使うこともないので安心ですし、子供を自然と眠りに誘うことができます。
もちろん、子供向けの英語学習用オーディオブックもありますので、子供が寝る直前の時間を、英語の時間にすることもできます。
英語の学習用オーディオブックなら、更に寝付きが早くなることも期待できる上、例え寝てしまっても、オーディオブックを書け続けていればサブミナル効果も期待できます。
小さなうちから英語と触れ合うことで、将来英語に苦手意識を持たない子供に成長することも期待できますので、一石二鳥ですね。
オーディオブックはながら作業にも最適
オーディオブックの魅力は、何と言っても耳さえあいていれば「ながら作業」ができると言う点です。
家事をしながら、お風呂に入りながら、移動をしながら、そんな「何もしていないわけじゃないけれど、何となく勿体ない時間」を「活きた時間」に帰ることができるのです。
自己啓発のための勉強は、いかに「活きた時間」を多く確保するかが成功の秘訣です。
そうゆう視点から考えると、オーディオブックの活用は、時間を一切無駄にしないですむ最適な方法と言えるでしょう。
日々を過ごす中で、特に勿体ないと感じるのが通勤時間です。
座ることができれば本を読むなりスマホでニュースを見るなりすることができますが、通勤ラッシュの時間帯になると満員電車で手を上げることもままなりません。
そんな時にオーディオブックなら、イヤホンさえ耳にはめておけば勉強することができます。
オーディオブックを利用して、日頃から「勿体ない」と感じている時間をどんどん勉強にあてましょう。
まとめ
シンママは仕事・家事・育児、この3つで一日が終わってしまい、自分のための勉強時間をなかなか確保することができません。
しかしオーディオブックならば、数十分の隙間時間や、ながら作業で自然と記憶に定着させることができるため、忙しいシンママにおすすめの勉強方法です。
しかも、子供向けのオーディオブックを活用すれば、子供の読み聞かせや英語学習にも利用することができます。
オーディオブックには聴き放題プランのサービスが多く有るので、家族全員で活用できると考えると、かなりオトクなサービスですよ!
利用しない手はないと思います。
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