シングルファザーと再婚するメリットとデメリット

シンママだって恋愛したい！

子供に父親を作ってあげたい！

そういう思いから、シングルマザーの中には再婚を考える方も多いでしょう。

実は、シンママと同じように考えて、再婚相手を探しているのがシンパパです。

互い同じ苦労をしてきたもの同士だからこそ、シングルマザーとシングルファザーの再婚は、円滑に進みやすいのです。

シングルマザーとシングルファザーの再婚はメリットも多いのですが、残念ながらメリットばかりではありません。

シングルファザーと再婚するメリットとデメリットの両方を紹介しますので、シンパパと再婚することを考えている方は参考にしてみてください。

シングルファザーと再婚する意味

シンパパと再婚をするシンママはとても多いです。

これにはさまざまな理由があります。

まず第一に、シンママとシンパパ同士の出会いの場が多いからです。

シンママの中には、「全然出会いの場がない！」、という方も多いでしょう。

実際、未婚の独身男性と出会う機会は、中々ないというのは事実です。

そこでシンママの多くは彼氏を探すのに婚活アプリを利用している人が多くいらっしゃいます。

シンママと結婚したい、と思う男性の多くは、同じように1人で育児を行っているシンパパが多いのです。

もちこん婚活ではなくても、同じ境遇のシンパパとなら話も合い、悩みも分かち合えるので、恋愛に発展しやすいのでしょう。

同じ境遇だからこそ結婚もスムーズに進み、家族になりやすいのです。

シンパパと再婚するデメリット

シンパパと結婚することでメリットも多いですが、もちろんデメリットも生じます。

まず第一に、子供とのことがデメリットにつながります。

お互いが、別の男性女性との子供を育てることとなるでしょう。

子供にとっては慣れない相手がいきなり父親、母親になる訳です。

もちろん再婚するまでの期間で子供と仲良くなり信頼関係を築いてから父親母親になることが大切ですが、それでも子供は戸惑うことが多いでしょう。

特に年齢が上であればあるほど、再婚への反発は強くなります。

第二に、連れ子同士の相性の問題です。

シンパパ、シンママ同士だと、全くの他人が兄弟や姉妹になります。

小さい頃から連れ添った兄弟姉妹ではなく、急に連れてこられた相手と同じ家に住まなければいけないので、子供自身も不安に感じることが多いでしょう。

まずは子供のことを第一に考え、再婚に踏み切るのは子供の承諾を得てからにしましょう。

第三に元の親との関係も重要です。

特に離婚している場合は、子供は新しい親の扶養に入るのか、元の親との関係はどうなるの課などを考える必要があります。

離れて暮らしていても親は親です。

子供の意見を第一に考え、どうしたいかを考えて貰うのが一番です。

新しい親と馴染めない場合、前の親を恋しく思う場合、自分自身が相手の子供と馴染めない場合など様々な不安があります。

だからこそ、シンパパとの再婚は慎重にならなければいけませんし、子供のことを第一に考えて再婚を決める必要があります。

シンパパと再婚するメリット

一方で、シンパパと結婚するメリットもあり、大きく分けて3つあります。

まず、家族が出来るという安心感です。

やはり女手一つでやっていくのはとても大変なことです。

男性の手が欲しい、父親がいてくれれば、と思う場面は何度も訪れるでしょう。

だからこそ結婚して父親が出来ると、シンママ自身も子供も安心する場面が増えるはずです。

第二に、経済的に安定することです。

1人でも生活できるほどの収入を稼ぐシンママも多いですが、やはりシンママは貧困層が多く、辛い生活を送っている家庭も多いでしょう。

再婚をすることで2人の収入で生活が出来るようになるので、経済的にも安定します。

最後に、同じく相手も父子家庭を支えるシンパパとして過ごしてきたということです。

未婚男性であれば、子供との接し方がわからない場合や、急に父親としての役割をまかされて戸惑う男性も多いでしょう。

その点シンパパであれば今までもずっと子供のお世話をしてきたので、安心して父親としての役割を任せることが出来ます。

急に父親になるよりも、今までもこれからもずっと父親であり続ける男性のほうが、やはり育児に関しては力強いのです。

まとめ

シンママとして生活をしていると、父親が欲しい、再婚をしたいと思うこともあるでしょう。

再婚をしたいと思うことは悪いことではありません。

そして再婚をする相手なら、同じ境遇のシンパパが一番接しやすく、お互いを理解し合える関係になるはずです。

ただし、気をつけたいのが子供のことです。

連れ子がいる場合は、お互い自分の子供を一番に考えなければいけません。

実際に、子供が理由でシンパパと再婚できなかったパターンは沢山あります。

シンパパとシンママの再婚は、夫婦同士で決める問題ではありません。

お互いが家族になるからこそ、子供のことも重視して考える必要があります。

彼氏としては仲良くしていても、父親になるとわかった瞬間嫌悪に陥る可能性もあるでしょう。

シンパパとの再婚で一番重視するべきことは、子供の本音なのです。

焦らずじっくり話し合い、家族全員が納得のいく決断をしましょう。