要注意!シンパパとシンママの再婚に潜む3つの危険

シンパパは、シンママの再婚相手におすすめです!

同じ境遇で頑張って生きてきた者同士、シンパパとシンママは分かり合えることもたくさんあります。

しかし、シンパパとの交際が順調だからと言って、簡単に再婚を決めてはいけません。

実は、シンパパとの再婚には知らないと大変なことになる危険も潜んでいるのです。

この危険を見過ごして、再婚してしまうと再婚後に大きなトラブルになる可能性もあります。

そこで今回は、シンママがシンパパと再婚をする時に潜む3つの危険を紹介します!

シンパパとの再婚を考えている方は、参考にして危険を回避してくださいね。

家政婦代わりにされる危険!?日常生活を事前にチェック!

一つ目の危険は、再婚後、家政婦代わりにされてしまう危険です!

シンパパは、シンママと同様に仕事と家事や子育てを両立させて生活しています。

一般の独身男性よりも、家事や子育てに積極的で、再婚後も協力して家庭を維持していけることが期待できます。

しかし、中には「家の中は散らかり放題」、「食事はファーストフードばかり」、「子供の世話もままならない」というシンパパもいます。

それ自体が、決して悪いわけではありません。

シンパパが仕事と家庭を両立するということは、社会的な立場を考えると、割合的にはシンママよりも大変な人が多いのかもしれません。

シンパパの中には、「仕事と家庭の両立が上手くできない。」という方がいてもおかしくはありません。

しかし、問題はシンパパが「仕事と家庭を両立できないから、家の中のことをやってくれる女性を見つけよう!」と考えている場合です。

再婚は、あくまで対等な立場でするべきです。

もしも交際相手のシンパパが家政婦さん代わりを探しているのであれば、再婚を急ぐのは危険です。

再婚後に、家事や子育てを全て押し付けられてしまう可能性があるからです。

特に、再婚後も仕事を続けたいと考えているシンママや、自分の時間を大切にしたいシンママは要注意です!

事前チェックで危険を回避!家政婦代わりにならないために

家政婦代わりにされる危険の予防方法は、交際中にシンパパの日常生活をしっかりとチェックすることです。

外でのデートばかりでは、シンパパの本当の生活は見えてきません。

時には、シンパパの自宅にお邪魔したり、日ごろの家事についてどのようにしているのか質問したりしてみるといいでしょう。

万一、家事や子育てを持て余し気味というシンパパだった場合も、すぐに別れを考える必要はありません。

再婚までに気が付くことができてラッキーと考えましょう。

家事や子育てが苦手なシンパパには、再婚までに簡単な家事を教えることや、家事や子育てについて事前にルールを作っておくことで、再婚後にもめる可能性が低くなります。

元妻とのトラブルの危険!?お金のことや関係性を事前にチェック!

二つ目の危険は元妻とのトラブルの危険です!

シンパパとの再婚を進める時は、必ず元妻との関係性をチェックしましょう。

なぜなら、もしも元妻と、シンパパの子供が頻繁に会っているような状態であれば、再婚に当たってシンパパの子供が精神的に非常に不安定になる可能性があるからです。

その場合、シンママの方から、シンパパの子供と良い関係を持とうと歩み寄っても、否定されてしまうこともあるかもしれません。

更に、シンパパが元妻に慰謝料や財産分与を約束している可能性があります。

月々お金を元妻に支払っている場合、「毎月いくら払っているのか」「いつまで支払いが続くのか」をしっかり確かめてください。

再婚後、シンパパのお金のことで頭を悩ませるのは、良くありません。

元妻とのトラブルの危険の予防方法は、元妻とシンパパの子供との関係性とお金について事前にチェックしておくことです。

聞きにくい内容かもしれませんが、後々深刻なトラブルに発展する危険があるので、はっきりと確認することが良いでしょう。

子供のトラブルの危険!?子供との相性は事前にチェック!

三つ目の危険は、子供のトラブルの危険です!

シンパパの子供とシンママ、シンママの子供とシンパパ、そしてシンパパとシンママの子供同士の相性をそれぞれ慎重に見極める必要があります。

シンパパとシンママの再婚は、お互いが幸せであれば良いというものではありません。

シンパパとシンママ、それからお互いの子供の幸せも保障する必要があります。

大人と子供の相性が悪い場合は、育児ノイローゼや児童虐待等の深刻な危険も起こり得ます。

子供同士の相性が悪い場合も、非行や引きこもり等の危険に繋がりかねません。

子供のトラブルの危険の予防方法は、事前に二家族での顔合わせの回数を重ねていくことです。

初めは、お互いにぎこちなくて当たり前です。

しかし、回数を重ねるうちに少しずつお互いのことが理解できるようになるのではないでしょうか。

時には、ぶつかることもあるかもしれません。

しかし、ぶつかりあったり喜び合ったり、様々な感情を共有することで確実に家族に近づくことができるでしょう。

シンパパとシンママの再婚に潜む3つの危険のまとめ

シンパパとシンママの再婚は、メリットも多い分、危険もあります。

この危険を事前に知っているか知らないかで、再婚後の生活は大きく変わるかもしれません。

しかも、この危険は事前にチェックをするだけですべて予防することが可能なのです。

今回、この記事でシンパパとシンママの再婚に潜む危険を知ることができたシンママはラッキーです。

ぜひ、シンパパとシンママの再婚に潜む3つの危険をチェックして、シンパパとの再婚に万全の態勢で臨んでくださいね!

こちらの記事では、シンパパがシンママの再婚相手にベストな理由を紹介しています。

併せて参考にしてください。

おまけ~ステップアップファミリーを描いた小説~

子連れでの再婚によってできた新しい家族を「ステップファミリー」と呼びます。

このステップファミリーについて描かれた小説を紹介します。

重松清作「幼な子われらに生まれ」は、シンママと離婚経験のある男性の再婚によって生まれた家族の話です。

主人公は、離婚経験のある男性です。

現妻の連れ子である二人の娘に誠実に愛情を注ぎながらも、元妻に引き取られた実の娘への愛情が勝ってしまうことが悩みです。

元妻も再婚をしており、実の娘にもすでに新しい父親がいます。

そんな複雑な状況の中、現妻が子供を妊娠します。

このことによって、現在の家族のバランスも大きく崩れてしまいます。

「新しい命を中絶したほうがいいのではないか。」主人公の男性は、悩みます。

そして、家族が出した結論は?

この小説は、シンママとシンパパの再婚ではありませんが、血のつながらない親子が家族になろうとする姿がリアルに描かれています。

2017年には浅野忠信、田中麗奈主演で映画化もされています。

シンパパとの再婚だけでなく、再婚を考えているすべてのシンママにおすすめの内容です!

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