母子家庭のシンママを襲う不安と悩みランキング・トップ10
子育てに関する悩みは親であれば誰もが深刻になってしまうものですが、それに加えて実に多くの不安も抱えなければならないのがシンママなのではないでしょうか。
この記事では、シンママが悩みや不安に思うことのTOP10を挙げています。
どれも多くのシンママが直面している悩みになります。
同じような悩みや不安を抱えているということを知ることで、少しは負担も軽減されるのではないでしょうか。
父親不在の影響
シンママが最も不安に思うことの一つが、家庭に父親がいないことによる子育て面における影響です。
普段は母子で何とか生活していても、休日に出かけた先で楽しそうに遊んでいるファミリーなどを見てしまうと、どうしてもまぶしく映ってしまいます。
また、それを羨ましそうに見ている我が子の姿を見ると、いたたまれない気持ちになるというシンママが多いようです。
父親が不在という事実は、子供の心の面や子育ての過程で、男親でなければできないことに直面した時を想像すると不安に覚えるものです。
また、子供同士の会話では、何の悪気もなく「どうして〇〇ちゃんのおうちはお父さんがいないの?」などと聞かれることもあり、そんな時の我が子の心情を察すると申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまう、という声も多く耳にします。
子供一人でのお留守番
多くのシンママは、母子家庭の生活を守るために、時間を惜しんで働いている人が多いです。
女性が一人で十分な生活費を稼ごうとすると、どうしても長時間労働が必要となり、夜も遅くまで残業ということも多いです。
その結果、子供が一人でお留守番する時間が長くなる事が多くなります。
一人で無事に過ごせているかの心配
子供も小学校4年生くらいになると、ある程度は一人で時間を過ごせるようになるものですが、それまでのうちは、一人で寂しがっていないか、とか、何か危ないことをやっていないかなど、常に心配がつきまといます。
子供の夕食をどうするかの心配
また、子供が一人のときの夕食も悩みの種です。
お腹が空いた時のために、すぐ食べられる菓子パンなどをおいておくのは便利ですが、長年そのような食生活を続けると、健康面が気になります。
かと言って、毎日の夕食を自炊しておいておくのも困難でしょう。
一人できちんと宿題や勉強が出来るかの心配
勉強面での心配もあります。
だれか家で勉強を見てあげる事ができる人がいれば良いのですが、宿題やドリルをやるように言っても、大抵の子供は見ている人がいなければやらないものです。
そのような子供には「スマイルゼミ」という、タブレットを使ってゲーム感覚で勉強を楽しみながら学習できる通信教育を取り入れてみると良いかもしれません。
このスマイルゼミの良いところは、子供の興味を引くような設計になっていることはもちろんですが、親子が離れていても「みまもるトーク」というアプリでやり取りが出来ることです。
「みまもりトーク」は親子専用のLINEのようなものなのですが、特に良い機能が、スマイルゼミの電源を入れて子供が勉強を開始すると、自動で親のスマホに通知される機能です。
さらに、その日に子供が学習した内容(何の科目を何分学習して、学習テストで何点取れたか等)を確認することもできるのです。
スマイルゼミでは「みまもるトーク」でタイムリーに勉強についてのやり取りが出来るので、家を留守にしがちなシンママでも、スマホから勉強を見守ることが出来るのがとても良いです。
月額料金は2,980円からになりますが、1日100円弱で子供の学力向上が望めると考えると、高くない投資ではないでしょうか。
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急な来客や犯罪に対する心配
子供一人だと急な来客があった時にどのように対応するのかという不安もあります。
特に子供を狙った犯罪に巻き込まれないかなどは、親として大きな心配の種でしょう。
子供との時間が取れず、子供が寂しがること
子供が一人でいる時間が長くなると、やはり子供は寂しがるものです。
とはいえ、「さみしかった?」などと聞けば、「そんなことない」というような返答がくるのは珍しいことではありません。
シンママが思うほどには気にしていないようでもあり、子供なりに日々成長して逞しくなっている証といっても良いのでしょう。
しかし、心では寂しがっている可能性があるので、帰宅後は、どんなに疲れていても、少しでも良いから子供と会話する時間を持てると良いですね。
そして、仕事のない日は子供最優先で考え、子供のリクエスト通りのプランで過ごしてあげると良いでしょう。
相談相手の欠如
シンママの悩みや気持ちは、同じような境遇や体験をしているシンママにしか分からないものです。
近くに同じようなシンママがいれば、色々と母子家庭ならではの子育ての悩みなどを相談することもできるかもしれませんが、そうではない場合はとても心細い思いをすることでしょう。
しかも、いたとしてもお互い猛烈に忙しいことから、なかなか時間が合わない、ということもあります。
場合によっては子供のクラスにシンママが一人もいないということももちろんあるでしょうし、そんな時には自分一人だけで孤独な気分になってしまうかもしれません。
旦那さんのお給料で不自由なく生活している他のママたちの話を聞いていると、一人でがむしゃらに頑張っていることにやるせなくもなってくることもあるでしょう。
しかし、子供は想像以上に大人のことを見ているものです。
お母さんの表情が何かいつもと違うのを敏感に察知し、逆にやさしい言葉をかけてくることもあるでしょう。
そんな子供に助けられることで、シンママは頑張り続けることができるのかもしれませんね。
それでも辛いと感じる時には、悩みを親身に聞いてくれる占い師に相談してみるのも一つの手です。
ココナラのヒーリング・カウンセリングでは、シングルマザーの悩みを解決するために、1対1の完全非公開のトークルームで、占い師やカウンセラーとチャットのように相談ができます。
何もかも一人で抱え込まずに、占い師やヒーリングカウンセラーを頼るのも、上手に生活していくテクニックの一つです。
会員登録は無料でできますし、匿名でも大丈夫なので、誰にも言えない悩みでも大丈夫です。
母子家庭に対する偏見
ひと昔前とはうって変わって、今や3組に1組は離婚するという時代です。
こうなればもっとたくさんのシンママがいても良いようにも思えますが、離婚率は地域によって大きな差があります。
特に田舎となると、母子家庭というだけでまだまだ偏見の目で見られることは未だに珍しくありません。
子供がいる世帯は2012年(平成24年)において1,209万世帯であるのに対して、母子家庭は82.1万世帯です。
全体の約7%がが母子家庭という計算になりますので、昭和63年の時点では約3.4%から比べると2倍に増えているとはいえ、まだマイノリティーであることは否めません。
そのため、母子で歩いていると近所の年配の方たちに何かひそひそ話しをされたり、子供が知らない大人からそれとなく何かを聞き出そうとされたり、というような嫌な思いをすることもあるかもしれません。
そのようなことが重なれば自分の気持ちもすさんでしまい、言ってもいないのに悪口を言われているような暗い気持ちになってしまうこともあるでしょう。
ちなみに、シングルファザーの父子家庭は、全体の1%未満で約9.1万世帯になります。
母子家庭の1/9になりますので、相当少ないと言えますね。
子供に母子家庭であることの理由の説明の方法
離婚する時に子供がある程度の年齢に達していれば良いのですが、そうではない場合には子供への説明に困るシングルマザーもいらっしゃいます。
子供にしてみれば、今まで当たり前にそこに座っていたお父さんが、ある日突然、いなくなってしまうのです。
子供には、いったい何が起こったのか訳が分からないというケースもあるでしょう。
しかも、幼稚園には父親が迎えにくる家庭もあるでしょうし、小学校に上がっても父の日のイベントというものがあります。
例え家にずっといたとしても、テレビをつければ父親の出てくるCMが流れているのです。
シンママが一番難しいと感じるのは、母子家庭であることを説明する時なのかもしれません。
不用意な一言で子供が深く傷つかないようにしなくてはなりませんし、その場しのぎのウソを言っても、バレた時には子供はさらに傷ついてしまいます。
父親について説明する時は、柔らかい表現で子供が受け入れやすいように説明してあげるのが良いでしょう。
子供が理解しやすいように、絵本で離婚について説明してあげるのも、一つの手です。
子供が傷つかないように配慮されている「ココ、きみのせいじゃない―はなれてくらすことになるママとパパと子どものための絵本」は、子供がと親が一緒に離婚を乗り越えるのをサポートするための絵本です。
このような絵本を使って説明すると、子供にも理解してもらいやすいでしょう。
経済力の欠如
母子家庭における最大の悩みは、お金に関することでしょう。
もちろん子供の教育方針によっても異なってきますが、一般的には子供一人を成人まで育てあげるには1000万円以上かかると言われています。
お金のかかる私立に行くとなれば、さらに多額のお金が必要になります。
一般的な家庭に比べると、母子家庭の経済力はどうしても低くなってしまいがちです。
厚生労働省が『ひとり親家庭の現状等について』のレポートで発表している資料によると、母子家庭の平均年収は181万円であり、一般的世帯に比べると大きく下回ります。
それでも、多くのシンママは、「子供に十分に教育を受けさせてあげたい」「子供に夢があるのなら叶えさせてあげたい」と日々奮闘しているわけです。
いくつもの仕事を掛け持ちしたり残業を率先してこなしたりと、小さな努力を積み重ねたとしても、統計から見ると母子家庭における経済力の欠如はシングルマザーの大きな悩みと言えるでしょう。
再婚をするかしないかの選択
先にも触れたように、現在は3組に1組が離婚をしているわけですが、当然ながらその後に再婚する人もたくさんいます。
30代前半で離婚した女性が、離婚後5年以内に再婚している割合は約30%(出典:『平成28年度 人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況』-厚生労働省)とのことです。
同年代の男性は約36%になりますので、女性の方がやや再婚している割合は低くなります。
これは女性の方が再婚しにくいのか、そもそも女性の方が再婚を希望する人が少ないのが要因でしょう。
そんな中、シンママに再婚の思いがよぎるのは、やはり経済的な事情が多くあるでしょう。
一生女手一つで子供との生活を続けることに不安を感じるシンママの中には、再婚を決意する人も少なくありません。
もちろんお金のためだけではなく、精神的にもサポートしてくれる伴侶を見つけることができれば、これほど心強いことはありません。
子供のことは不安ではあっても、新しい父親ができることは子供の将来にプラスになることも少なくないのです。
頼れるものは頼るというのも一つの選択ですし、自分の幸せをつかむのも人として当たり前のことと言えます。
再婚を考えるなら、戦略を練って効率的にすすめるようにしましょう。
シングルマザーはとにかく忙しくて時間がない
働きながら子育てをするシンママは、とにかく忙しくて時間がないというのも大きな悩みです。
少しでも時間があれば子供との時間を作りたいと思っても、それもままならないのが多くのシンママの現実なのです。
こうなると自分のための時間などゼロに近い、というシンママもたくさんいます。
睡眠時間さえ削って働くのも珍しくないのですから、趣味にいそしむ時間などないというのも当然のことでしょう。
自分の時間を作ることができないというのは大きなストレスになりますので、なんとか工夫して時間を作りたい、というのは、多くのシングルマザーの心の叫びでしょう。
まとめ
シンママの悩みは、生活に直結する経済的なことに始まり、父親不在という事実、一人で留守番させなければならない子供の心配と、挙げればきりがありません。
しかも、離婚率が高い現代でも、同じ境遇の人を周囲に見つけられないケースも多く、そうなれば日々の相談すらできないケースもあるでしょう。
ストレスを発散し、少しでも悩みを解決するためには、ネットの世界でも良いので、やはり相談相手を作ることが一番の近道でしょう。
知っている人や友人には相談しにくいことは、ヒーリングカウンセラーなど、シングルマザーの悩みを解決するために尽力しているプロの力を借りるのも一つの選択肢です。
一人で抱え込まず、メール相談をするだけでも気が晴れることがありますよ!
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